先週8/18(DAY 1)にSummer Sonic 2012行って来ました。サマソニですサマソニ。

行きたいなーとは思いつつ機会を逃していたので何気に初参戦。去年もそこそこ見たいアーティストはいたけど今年は特に見たいアーティストが多かったし夏もフェスっぽいの何も行ってなかったのでよし行くかということで同じ学科の人2人と一緒に行くことに。

まず開場が9時ということで8時50分にメッセのある海浜幕張駅で待ち合わせしたのだけど朝から人の多いこと多いこと。とにかく最後まで人人人で人ごみ酔いしそうになりそうな混みっぷり。飲み物とかは事前に家の近くのコンビニとかで買って行った方がいいなーと思った。
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入場は案外すんなり行ったのでまずは適当にMountain Stageとかを見て回る。知らないアーティストを適当に眺めて雰囲気だけ楽しんだ後なんとなくONE OK ROCKを見るためにマリンへ移動。入口でいろはす(りんご風味)を没収される。フレーバーだけでもだめっすか…。雨天後で足元びちゃびちゃだったのでスニーカーの中まで水に浸かる。スニーカーが一部レザー素材だったため後で乾いて縮んで足がかなり痛かった。
ONE OK ROCKはyoutubeで軽く予習しただけなのであー…なるほどこういうバンドかーという感じで雨上がりの後のマリンステージで雰囲気を楽しんでメッセに戻った。どうでもいいけどレッチリのフリーとホルモンの上ちゃんさんとONE OK ROCKのベーシストの上裸スタイルは全員同じに見える。

きゃりーぱみゅぱみゅは時間がなかったので見れず。MAN WITH A MISSIONもyoutubeで雰囲気だけ予習しただけだけどRAINBOW STAGEのかなり後方で見た。ちょっと見た目先行でパフォーマンスが追いついてないかなーという感じだったけど悪くなかった。
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昼飯にタコライス(辛すぎて半分ぐらい食ってやめた)とラムコークを一杯で小休止後CRYSTAL CASTLESを見た。前列やや中央寄りで微妙にステージが見えるか見えないかぐらいの位置で音がよく聞こえればいいなーという感じだったけど、いやでも予想以上にいいステージだった。最初の曲でマイクの音が入らないというトラブルはあったもののそれに気づいていたのか気づかなかったか分からないが歌い続けるアリス、曲後半ぐらいでアリスの声が入ってきたときはやっときたか!という感じでしかもその歌声が予想以上にかっこいい。Alice Practice、Black Pantherには自然と踊らされた。
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続けてPassion Pit。実は一番楽しみだったけど期待に120%ぐらいで応えてくれた。マイケルは鬱っ気があってライブが全く出来ないシーズンもあったらしいがそれを感じさせない多幸感と祝祭感あふれるフェスのためにあるようなアクトだった。新譜のGossamerの出来がかなりよかったのでサマソニ前から膨らんでいた期待にどの程度応えられるのか正直不安なところもあったのだがそれを吹き飛ばすようにステージを所狭しと駆け回りながら歌うマイケルとシンガロングしまくり飛び跳ねまくり、他のライブではあまりないけどかなり汗だくになった;;。The Reeling, Carried Away, Eyes As Candlesで十分に上がった会場のボルテージに拍車をかけるようにラスト2曲のSleepyhead, Little Secretsで体力を使い果たして次のDeath Cab For Cutieは若干寝かかってしまった。出来ればOn My Way, Mirrored Seaとかもやってほしかったが…うーん単独来たら行こう!てかマイケルは躁鬱なのかな?アーティストには躁鬱気質の人も多いらしいけど、その状態がこういう多幸感ある曲を生みだしているのならある意味マイケルにとっては辛いけど活動を続けるために我慢しなくてはいけない状態ということに…アシッド的な物から来るトリップ状態とは違う精神的な浮き沈みでの作曲と言われれば面白いちゃ面白いが。とりあえずそんな状態がこういうドリーミーなポップを生みだすパワーになっているかもしれないのは面白いかなーて思った。
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続けてマウンテンステージでDeath Cab For Cutie。丁寧な演奏と歌声で独自の世界観があってよかったー。何気に全米チャートでレディ・ガガ、アデルと並んでトップ3に食い込むぐらいアメリカでは絶大な人気がある。こういう若干ニッチなバンドでも上位に食い込めるぐらいにはまだアメリカのチャートには懐の広さを感じる。しかし演奏が丁寧でエモーショナルなメロディは直前のPassion Pitの熱をクールダウンさせるにはもってこいだった。


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最後締めはGreen Day。これはもうさすがとしか言えない。マリンスタジアム全体の目がジョーに次は何をするんだという期待を集中するプレッシャーの中でそれを手の上で踊らせるように盛り上げられるのは齢40以上になりつつもなおも新3部作をこれから出そうというパワフルさを持っている彼らしか出来ないように思える。トキオー!と叫ぶアーティストばかりの中で「チバァァアアア!」と叫ぶジョーのおちゃめさに笑い、フル2時間のライブはあっという間に終わってしまった。といっても疲れてて半分がぐらいうつらうつらしてたが笑。実際生で聞くジョーの声はカッコよすぎて痺れる。しゃがれているようで芯のあるスタンドで聞いててもまったくヨレないあの声があるからGreen Dayは永遠の中二バンドだし(?)めちゃくちゃカッコいい。Basket Case、American Idiot、Holiday、Hitchen rideが生で聞けて満足だった。

あと出来ればSigur rosを見たかったけど体力的に限界だったので休憩。ここで同行してくれた同じ学科の仲間と別れてMIDNIGHT SONICを見ることに。Sigur rosをベストアクトに上げる人も多かったので見たかったな~。
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MIDNIGHT SONICの前に熊本ラーメンとかき氷を食って若干休憩。後は酒を追加して4時までゆらゆらと踊った。Remo-conとTaku Takahashi、80kidzが終わったあと、始発で帰って爆睡。

サマソニは初めてだったので会場のマップとか迷ったけど楽しかったー。あと、年齢層がけっこうバラけてるように感じた。Metamorphose2012行った時は20代後半が多そうだったけどサマソニは10代から30代ぐらいまで色々という感じ。特定の層に偏るアーティストを集めるとどっちつかず感が出るので色んな層に訴求出来るアーティストがいるのはサマソニのいいところではあるかなーと思った。ももくろZとかそういう方向性もありっちゃアリだと思った笑。フジも行ったことないから来年から再来年行けたら行きたい。